人材派遣会社を通してから、仕事先を決めることの最大のメリットは雇用主はあくまでも人材派遣会社であることから、直接雇用に比べて時間給が高いという点です。
直接雇用だと時間給は850円程度になるのに対し、派遣でなら1200円程度にまでアップするということが珍しくないため、同じ時間だけ就業して同じ内容の仕事をするなら派遣社員になる方が効率よく稼げるのは事実と言えます。
ただし、直接雇用に付随する賞与や有給休暇、雇用保険といった会社独自の福利厚生のメリットは享受できないとあって、どちらを取るかは思案のしどころです。
最近は人材派遣会社の福利厚生を受けることができるケースが増えてきていますので、デメリットは比較的少なくなってきたと言えますし、何よりも時間給の高さを最重要視するのであれば、福利厚生は後回しにして時間給の高さから派遣社員として働くという選択肢になるでしょう。
時給高めを狙うには、派遣社員という選択肢が最適です。